【2026年冬】青春18きっぷと北海道&東日本パスどっちが得?東北・北海道へ普通列車で行く大学生向けに日数別で比較

青春18きっぷと北海道&東日本パスどっちが得?(2026年冬・東北/北海道へ普通列車で) 旅行

この記事でわかること

  • 2026年冬、青春18きっぷと北海道&東日本パスのどちらが安いか(旅の日数別)
  • 東京から青森・函館へ普通列車で行くとき、18きっぷだと追加でかかるお金
  • 行き先と日数から選ぶ判断の目安と、買い方

結論:JR東日本・JR北海道のエリアで4〜7日旅するなら、北海道&東日本パス(7日間11,780円)のほうが安くて得です。3日以内なら青春18きっぷ3日間用(10,000円)が1,780円安く、名古屋・関西など西へ行くなら18きっぷしか使えません。

東京から盛岡・八戸を通って青森へ行く場合、18きっぷでは盛岡〜八戸で片道3,230円の運賃が別にかかるため、北海道&東日本パスとの差はさらに広がります。

この記事の料金と条件は、2026年10月25日にJR東日本・JR北海道・IGRいわて銀河鉄道・青い森鉄道の公式サイトで確認したものです。どちらのきっぷも冬の発売は2026年11月27日からで、まだ買えません。買う前に公式サイトで最新の情報を確認してください。

2つのきっぷのちがい(2026年冬)

青春18きっぷ 北海道&東日本パス
値段(大人) 3日間用 10,000円
5日間用 12,050円
7日間 11,780円
1日あたり 約3,333円/2,410円 約1,683円
使える日 連続する3日間・5日間 連続する7日間
利用期間(冬) どちらも2026年12月11日〜2027年1月11日
発売期間(冬) 2026年11月27日〜(3日間用は2027年1月9日、5日間用は1月7日まで) 2026年11月27日〜2027年1月5日
乗れるJR 全国のJR JR東日本・JR北海道だけ
JR以外の鉄道 青い森鉄道の青森〜八戸など、通り抜ける特例区間だけ 青い森鉄道・IGRいわて銀河鉄道・北越急行は全線OK
北海道新幹線 乗れない 新青森〜新函館北斗の間だけ、特定特急券を別に買えば空いている席に乗れる
列車 どちらも普通・快速列車の普通車自由席とBRT(JR東日本のバス高速輸送システム)。新幹線・特急は原則乗れない

1日あたりの金額は、値段を日数で割って計算しました(11,780÷7=約1,683円)。IGRいわて銀河鉄道は岩手県の盛岡〜目時、青い森鉄道は目時から八戸を通って青森までを走る、JRではない鉄道です。

旅の日数で比べると、4日目から北海道&東日本パスが安い

JR東日本・JR北海道のエリアの中だけで旅する場合、どちらが安いかは何日続けて乗るかで決まります。

連続して乗る日数 青春18きっぷ 北海道&東日本パス 安いほう
1〜3日 10,000円(3日間用) 11,780円 18きっぷ(1,780円安い)
4〜5日 12,050円(5日間用) 11,780円 北海道&東日本パス(270円安い)
6〜7日 1枚では足りない 11,780円 北海道&東日本パス

4〜5日なら、北海道&東日本パスは18きっぷ5日間用より270円安いうえに、2日長く使えます。5日の予定でも、7日間のパスにしておけば、雪で列車が止まって帰りが延びたときにも余裕ができます。

モデルケース:東京から青森・函館へ行くと、いくら変わる?

ケース1:東京 ⇔ 青森(盛岡・八戸を通る東北本線のルート)

東京から東北本線を北へ進むと、盛岡から先はIGRいわて銀河鉄道と青い森鉄道になります。18きっぷでは盛岡〜八戸に乗れないので、別に運賃が必要です。IGRいわて銀河鉄道・青い森鉄道の公式の運賃表では、盛岡〜八戸は大人片道3,230円です(2026年3月14日改定後)。

買い方 合計 北海道&東日本パスとの差
北海道&東日本パス(7日間) 11,780円 —
18きっぷ 3日間用+盛岡〜八戸 往復(3日で往復できる場合) 16,460円以上(10,000円+3,230円×2) 4,680円以上高い
18きっぷ 5日間用+盛岡〜八戸 往復 18,510円以上(12,050円+3,230円×2) 6,730円以上高い

「以上」としたのは、18きっぷで八戸〜青森の青い森鉄道に乗れるのは「JR線から青い森鉄道を通って、その日のうちにJR線へ乗り継ぐ」場合に限るという条件があるためです。IGRから乗り継ぐときにこの条件に当てはまるかは、公式ページから判断できませんでした。18きっぷで行く人は、駅で確認してください。

18きっぷで別料金を払わずに青森へ行くなら、盛岡〜八戸を通らず、JRの路線だけでつながるルート(奥羽本線を通って青森へ入るルートなど)を選ぶ方法があります。ただし遠回りになるので、ルートと時刻をJRの乗換検索で必ず調べてから決めてください。

ケース2:青森から函館まで足をのばす

青森から函館へ鉄道で行くには、新青森〜新函館北斗で北海道新幹線に乗ります。ここで2つのきっぷの差が大きく出ます。

  • 北海道&東日本パス:新青森〜新函館北斗の間だけで乗り降りする場合に限り、特定特急券(この区間用の特急券)を別に買えば、新幹線の普通車の空いている席に乗れます。座席の指定はできません。新函館北斗から先は、パスでJR北海道の普通列車に乗れます。
  • 青春18きっぷ:北海道新幹線には乗れません。乗るなら、この区間の運賃と特急料金を全額払う必要があります。

特定特急券の金額は、JR東日本・JR北海道の公式ページに書かれていなかったため、この記事には載せていません。駅のみどりの窓口で確認してください。どちらにしても、北海道まで行くなら北海道&東日本パス一択です。

ケース3:東京から名古屋・関西方面へ行く

北海道&東日本パスで乗れるのはJR東日本・JR北海道(と上の3つの鉄道)だけです。JR東海やJR西日本のエリアへ行くなら、全国のJRで使える青春18きっぷを選びます。

あなたはどっち?判断の目安

  • 東北・北海道へ4日以上かけて旅する人 → 北海道&東日本パス。18きっぷ5日間用より270円安く、7日間使える
  • 盛岡より北(八戸・青森)へ東北本線で行く人 → 北海道&東日本パス。18きっぷだと盛岡〜八戸で片道3,230円かかる
  • 北海道へ渡りたい人 → 北海道&東日本パス。18きっぷでは北海道新幹線に乗れない
  • 関東・東北の近場を3日以内で回る人 → 青春18きっぷ3日間用。1,780円安い
  • 名古屋・関西・西日本へ行く人 → 青春18きっぷ。北海道&東日本パスはエリア外
  • 往復するだけで寄り道しない人 → どちらも買わずに、学割のきっぷと比べる。計算は冬の青春18きっぷは元が取れる?東京発の損益ラインにまとめています

買う前に知っておきたいルール

  • 日にちは連続:どちらも、使い始めた日から連続した日数で使います。途中で休む日を入れても延びません。
  • 運休・遅れでも払い戻しなし:使い始めたあとは、列車の運休や遅れがあっても払い戻されません。北海道&東日本パスは、有効期間の延長もありません。冬の東北・北海道は雪で列車が止まることがあるので、日程に余裕を持たせましょう。
  • 使う前なら払い戻しできる:使い始める前(または有効期間内で未使用)なら、どちらも手数料220円で払い戻せます。利用開始日の変更はどちらも1回だけです。
  • 18きっぷは3日間用と5日間用を入れかえられない:買ったあとで3日間用を5日間用に(またはその逆に)変えることはできません。
  • ほかの割引とは一緒に使えない:北海道&東日本パスは、各種割引の併用ができません。
  • 道南いさりび鉄道は対象外:北海道の木古内〜五稜郭を走る道南いさりび鉄道は、北海道&東日本パスでは乗れません。

買い方の手順

  1. 日数と行き先を決める:上の表で、連続して何日乗るか、JR東日本・JR北海道のエリアの外へ出るかを確認する
  2. 時刻と乗り換えを調べる:普通列車だけで1日にどこまで進めるかを、JRのアプリや時刻表で確認する。冬は運休もあるので、1日の移動に余裕を持たせる
  3. 11月27日以降に買う:JR東日本の主な駅の指定席券売機(一部を除く)やみどりの窓口で買える。北海道&東日本パスはJR北海道の主な駅でも買える。どちらも利用開始日の1か月前から買える
  4. 北海道へ渡るなら:みどりの窓口で、新青森〜新函館北斗の特定特急券の値段を確認して買う
  5. 宿を決める:泊まる場所はゲストハウス・カプセルホテルの選び方を参考に

まとめ

  • JR東日本・JR北海道のエリアで4〜7日旅するなら、北海道&東日本パス(11,780円)が安い
  • 3日以内なら18きっぷ3日間用(10,000円)が1,780円安い。西へ行くなら18きっぷ
  • 東京から東北本線で青森へ行くと、18きっぷでは盛岡〜八戸の片道3,230円が別にかかる
  • 北海道へ渡るなら、特定特急券で北海道新幹線に乗れる北海道&東日本パス
  • どちらも冬の発売は2026年11月27日から、利用は12月11日〜2027年1月11日

新幹線も含めた学生向けの割引は大学生の一人旅で使える割引&節約ワザまとめに、12月の平日に使える新幹線の半額きっぷはトクだ値スペシャル28と学割の比較にまとめています。

参考にした情報(2026年10月25日時点)

タイトルとURLをコピーしました