東京から日光へ日帰りの交通費はいくら?大学生の学割とフリーパスを浅草発で比較【2026年】

東京から日光へ日帰り 交通費はいくら?浅草発・大学生の学割とフリーパスを比較 旅行
  • 浅草から日光へ日帰りで行くときの交通費(普通のきっぷ・学割・フリーパスの3通り)
  • 「東照宮だけ」と「中禅寺湖・華厳の滝まで」の2つのコース別の合計金額
  • 大学生の学割(2割引き)を使うと、どちらが安くなるか
  • フリーパスの買い方と、学割きっぷの買い方

結論:浅草から日光へ普通列車で日帰りする場合、東照宮など「二社一寺」だけなら交通費は2,940〜3,500円、中禅寺湖・華厳の滝まで行くなら4,500円が最安です。

東照宮だけなら、学割証を使って普通のきっぷを買うのがいちばん安く(往復の電車とバスで2,940円)、学割を使わないならフリーパス(3,000円)が安くなります。中禅寺湖・華厳の滝まで行くなら、学割を使っても東武の「デジタル中禅寺・華厳の滝フリーパス」(4,500円)のほうが安くなります。

この記事の料金は、2026年10月28日に東武鉄道・東武バス・日光東照宮・華厳滝エレベーターの公式サイトで確認したものです。料金はすべて大人1人分です。特急に乗る場合は、別に特急券が必要です。フリーパスの料金は浅草発の場合で、乗る駅や時期で変わります。

浅草→日光の日帰り交通費を3通りで比較

浅草から東武線の普通列車(特急以外の列車)で東武日光駅まで行き、駅からは東武バスに乗る場合で計算しました。

コース1:東照宮・二荒山神社・輪王寺(二社一寺)だけ

東武日光駅から、二社一寺の最寄りのバス停「西参道入口」までバスで往復するコースです。

区間 普通のきっぷ 学割のきっぷ デジタル日光世界遺産フリーパス
電車 浅草→東武日光 1,400円 1,120円 3,000円
(2日間有効)
バス 東武日光駅→西参道入口 350円 350円
バス 西参道入口→東武日光駅 350円 350円
電車 東武日光→浅草 1,400円 1,120円
合計 3,500円 2,940円 3,000円

学割のきっぷは、運賃1,400円の2割引きで1,120円として計算しました(バスは学割なし)。

コース2:中禅寺湖・華厳の滝まで行く

東武日光駅から「中禅寺温泉」までバスで往復するコースです。華厳の滝は、中禅寺温泉バス停から歩いて5分ほどです。

区間 普通のきっぷ 学割のきっぷ デジタル中禅寺・華厳の滝フリーパス
電車 浅草⇔東武日光(往復) 2,800円 2,240円 4,500円
(4日間有効)
バス 東武日光駅⇔中禅寺温泉(往復) 2,500円 2,500円
合計 5,300円 4,740円 4,500円
東武日光駅⇔西参道入口もバスで往復する場合 6,000円 5,440円 4,500円

いちばん下の行は、上の合計に東武日光駅⇔西参道入口のバス往復700円を足した金額です。フリーパスは、東武の案内で「世界遺産・中禅寺湖・華厳の滝など」をめぐる人向けとして紹介されています。乗り放題になるバスの区間は、買う前に購入画面で確認してください。

どれを選べばいい?条件別の目安

  • 東照宮だけ+学割証をもらえる人:学割のきっぷが最安(2,940円)。フリーパスとの差は60円です
  • 東照宮だけ+学割証をもらうのが面倒な人:フリーパス(3,000円)。普通のきっぷより500円安くなります
  • 中禅寺湖・華厳の滝まで行く人:学割があってもフリーパス(4,500円)。学割のきっぷより240円以上安くなります
  • 1泊して2日目も日光をまわる人:フリーパス。世界遺産パスは2日間、中禅寺・華厳の滝パスは4日間使えるので、バスに乗るほど得になります

東照宮だけのコースでも、西参道入口以外のバス停にも寄る、もう1回バスに乗る、といった場合はフリーパスのほうが安くなりやすいです。逆に、駅から歩いて社寺へ行き、バスに乗らない人は、学割のきっぷ(往復2,240円)だけで済みます。

入場料を足した日帰りの合計

交通費に、おもな入場料を足すと次のようになります(食事・おみやげ代は入れていません)。

コース 交通費(最安) 入場料 合計
コース1:二社一寺だけ 2,940円(学割) 東照宮 1,600円 4,540円
コース2:中禅寺湖・華厳の滝まで 4,500円(フリーパス) 東照宮 1,600円+華厳滝エレベーター 600円 6,700円

東照宮の拝観料は「大人・高校生」で1,600円です。大学生向けの料金は公式サイトに書かれていないため、大人料金で計算しました。華厳滝エレベーターは往復600円で、滝つぼ近くの観瀑台まで100m下ります。ほかの旅の予算の目安は、一人旅の予算・費用の相場の記事にまとめています。

項目ごとの解説

学割は「片道100kmを超える」ので使える

東武鉄道の規則では、学生が片道100kmを超えて乗る場合に、学割証1枚で1回、運賃が2割引きになります。浅草〜東武日光は、日光線(東武動物公園〜東武日光)だけで94.5kmあり、浅草からだと100kmを超えます。

ただし、学割証は1枚で片道1回分です。往復とも学割にするなら2枚必要です。学割証のもらい方は、大学生の一人旅で使える割引まとめで説明しています。

フリーパスはスマホで買う「デジタルきっぷ」

東武の日光方面のフリーパスは、「NIKKO MaaS(日光マース)」というスマホ専用サイトで買うデジタルきっぷです。当日はスマホの画面を駅員さんなどに見せて使います。会員登録は無料で、アプリを入れる必要はありません。

2025年6月3日に料金が変わり、世界遺産フリーパスは2,500円から3,000円になりました。古いブログやまとめサイトには2,500円と書かれていることがあるので注意してください。

特急に乗るなら特急券が別にかかる

フリーパスでも学割のきっぷでも、特急(けごん・リバティなど)に乗る場合は特急券が別に必要です。浅草〜東武日光の特急料金は通常期1,650円で、繁忙期は200円高くなります。東武の特急料金カレンダーでは、2026年11月は1・7・8・14・15・21〜23・28・29日が繁忙期です。往復とも特急にすると、交通費は3,300円以上増えます。

11月以降は東照宮が16時に閉まる

東照宮の拝観時間は、11月1日〜3月31日は9時〜16時で、受付は閉門の30分前までです。中禅寺湖まで行くコース2は、東照宮を先にまわるか、1泊して2日に分けると時間に余裕ができます。東武バスの日光エリアの時刻表は「夏季ダイヤ(2026年4月1日〜11月30日)」なので、12月に行く場合は冬の時刻表を確認してください。

予約・購入の手順

フリーパスを使う場合

  1. スマホで「NIKKO MaaS WEBサイト」を開き、無料の会員登録をする
  2. 「デジタル日光世界遺産フリーパス」か「デジタル中禅寺・華厳の滝フリーパス」を選ぶ
  3. 乗る駅(浅草など)と、使う日を指定して買う
  4. 当日は、駅員さんなどに「チケット利用」ボタンで出した画面を見せる

東照宮の拝観券も、同じNIKKO MaaSのサイトで買えます。

学割のきっぷを使う場合

  1. 大学で学割証をもらう(往復なら2枚)
  2. 東武の駅で学割証を出して、浅草→東武日光のきっぷを買う
  3. 帰りも東武日光駅で同じように学割のきっぷを買う
  4. 日光でのバス代は、その都度払う

まとめ

  • 東照宮など二社一寺だけなら、学割のきっぷ(2,940円)が最安。学割を使わないならフリーパス(3,000円)
  • 中禅寺湖・華厳の滝まで行くなら、デジタル中禅寺・華厳の滝フリーパス(4,500円)が最安
  • 入場料を足した日帰りの合計は、二社一寺だけで4,540円、中禅寺湖・華厳の滝までで6,700円
  • 特急に乗るなら、往復で特急料金が3,300円以上かかる

移動中に時刻や乗り換えを調べるアプリは、一人旅で便利なアプリまとめも参考にしてください。

参考にした情報

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